2009年11月13日(金)13:00
全国の図書館が07年度に小学生に貸し出した本は、登録者1人当たり35・9冊と過去最多だったことが、文部科学省の社会教育調査で分かった。前回調査時(04年度)を2・9冊上回り、貸出数の調査を始めた74年度(16・5冊)の2・2倍。文科省は「本を読む人はよく読んでいるということがデータに表れた」としている。【加藤隆寛】
同調査は3年に1度実施。全国の公私立図書館数(学校の図書室などを除く)も3165施設(04年度比186施設増)と最多で、貸し出した本は延べ6億3187万冊(同5115万冊増)。うち小学生に貸し出した本は延べ1億3420万冊(同104万冊減)で、登録している小学生の平均利用回数は6・7回(同0・4回増)だった。
小6と中3が対象の全国学力・学習状況調査(07~09年)では、全体的に読書時間が減少していることが分かっており、「本好き」とそうでない子供の二極化もうかがえる。
大人の図書館利用も活発化している。登録者全体の1人当たり年間貸出数は18・6冊(同0・4冊増)で、74年度(13・9冊)の1・3倍。文科省は「施設が増えて身近になり、新刊も含め蔵書が充実してきた。景気の影響もあるかもしれない」と、利用増の要因を分析している。
04年度調査(06年公表)までは貸出数を全児童・国民数で割っていたが、より正確に実態把握するため、今回から貸出数を把握している図書館の登録者数で割る方式に改め、過去のデータも再計算した。
学習塾塾まつがく 教育のニュース
2009年11月11日(水)18:30
厚労省は11日、インフルエンザが原因で1日からの1週間に、休校や学年閉鎖、学級閉鎖の措置を取った教育関連施設(小中学校、高校、保育所、幼稚園)は1万5149施設と発表。過去10年間で最多の前週から2673施設減った。ほとんどが新型インフルエンザとみられる。厚労省の中嶋建介感染症情報管理室長は「流行が)頭打ちになったと言える段階ではない」とし、今後の状況を注視する考えを示した。
(共同通信)
学習塾塾まつがく 教育のニュース
2009年11月12日(木)06:03
大学からの情報発信を充実させるため、国の中央教育審議会が授業内容、教員紹介などの公表を義務付ける方向で議論している。公表をためらう大学が少なくなかった入試情報、就職率、中退率も対象になりそうだ。文部科学省は、中教審の了承が得られれば大学設置基準を改正し、2011年度から義務化したい考えだ。
中教審は、公表情報・指標を大学間で比較できるデータベース(DB)の構築についても検討。進学希望者、海外からの留学希望者らが大学を選びやすくなる一方、大学側では教育内容の改善が進むと期待される。
同省は既に、中教審の部会に「教育」「学生」など五つの分野別に公表事項をまとめた案を提示。教育分野では▽授業科目別の年間計画▽担当教員の名前・実績▽卒業認定基準―などを挙げた。
学生分野では▽在学者数▽定員▽就職・進学率▽中退率―などの事項を列記した。実現すれば、定員割れの状況も把握できる。
入試については、学部、学科別の募集枠ごとや、推薦、AO、一般入試などの方式ごとに受験・合格・入学者数を出させることを想定。大学の選抜姿勢がうかがえるようになる。
(時事通信)
学習塾塾まつがく 教育のニュース
2009年11月10日(火)11:42
文化審議会国語分科会は10日、1月にまとめた試案に、新たに「柿」など9字を加え「聘」など4字を削除して修正した「改定常用漢字表」試案を審議し、了承した。今月中に一般からの意見公募を開始。その後、再修正を議論して最終案を確定させ、来春に答申、来秋に常用漢字表として内閣告示する予定。修正案には一般から要望が多く、使用頻度が高かった「柿」「哺」「楷」「睦」「釜」の5字などを追加。
(共同通信)
学習塾塾まつがく 教育のニュース
2009年11月3日(火)16:30
アフリカの最高峰キリマンジャロ(5895メートル)の山頂を覆う氷河の85%が07年までの95年間に失われたことが、米オハイオ州立大の研究チームの調査で分かった。2日、米科学アカデミー紀要電子版に掲載された。地球温暖化が影響していると考えられ、研究チームは「今の状況が続けば、10~20年の間にキリマンジャロの氷河はなくなるだろう」と指摘している。
(共同通信)
学習塾塾まつがく 教育のニュース